マニアック解説

このページでは

ホワイトハーブピーリングについて詳しく解説します。商品の概要などは「商品のご案内ページ」をご覧ください。

導入いただいたサロン様から、導入後に「お客様の肌のお悩みに、どうアプローチしたらよいか」という質問を受ける機会が多くあります。その質問への回答を中心に、肌構造などフェイシャルの基本知識を振り返りながら解説していくページです。

※あくまでアプローチの一例となります。実際のお手入れ時には、お肌の状態を正確に見極めることを第一に、アプローチの判断がつかない際は「何もしない」または医師の診断に委ねることをお奨めします。

文字多め
専門用語も出てきます
ご了承ください

目次

知っておきたい肌構造の基本の「キ」

  • 皮膚は、「表皮、真皮、皮下組織」の3層から構成されています
  • 「肌バリア機能」とは、角質層が外界からのダメージを防ぐ働きの一つです
  • 「ターンオーバー」とは、一定の周期で肌が生まれ変わる仕組みのことです

「表皮、真皮、皮下組織」  「肌バリア機能」 「ターンオーバー」

ホワイトハーブピーリングを正しく理解いただくためにも、非常に重要なワードです。検索すると、いろいろなサイトで解説してくれているので、しっかり読んで、正しく理解することをおすすめします。

ちなみに

こういったワードについて導入研修でも解説していますが、エステティシャンにとっては基本の「キ」の知識として、理解している前提で研修を進めることが多いです。

注意したいのは「分かったつもり」になってしまうこと。正しい理解があれば、肌トラブルの原因を探し当てたり、次の「お肌の悩み別アプローチ」の解説を導くことができるはずです。お客様の肌トラブルの改善を第一に、「なぜ、こうなっているのか」「どうやったら改善されるのか」「なぜ改善されるのか」 「今後、肌トラブルが起きないようにするにはどうしたらよいか」など、1つの事例をドンドン深掘りすることで、より一層理解を深めていくのがエステティシャンの楽しみの1つですね!

お肌の悩み別アプローチ

赤み、ヒリヒリ、痒み でお悩みの方
おすすめ

【スピキュールなし】ホワイトハーブピーリング ライト

ホワイトハーブピーリングライトで、お肌のpHバランス改善を目指します。毎日のケア用品や、生活習慣の見直しもお奨めします。

解説

肌表面の皮脂膜と角質層からなる肌バリア(約0.02mm)が破壊された状態です。
・肌バリアの再生が衰えている
・美肌菌が減少し、肌荒れ菌が増えている
・生活習慣による肌ダメージが蓄積している

17種類のハーブや有効成分を有したホワイトハーブピーリングのトリートメントで
・お肌の常在菌のバランスを整え、肌バリア機能の強化
・お肌のpHバランス(水分と脂のバランス)を整える
・炎症の鎮静
・美肌菌を増やし、肌荒れ菌を抑制する
ことを目指します。
乾燥肌、脂性肌、混合肌 でお悩みの方
おすすめ

【スピキュールなし】ホワイトハーブピーリング ライト

ホワイトハーブピーリングライトで、お肌の水分・油分のバランス改善を目指します。毎日のケア用品や、生活習慣の見直しもお奨めします。

解説

角質層の肌のラメラ構造が壊れ、お肌の水分・脂分のバランス(pHバランス)が乱れたり炎症を起こしている状態です。
・お肌の水分・脂分のバランス(pHバランス)が乱れている
・お肌のターンオーバーが乱れ、水分が減少している
ホワイトハーブピーリングのトリートメントで
・お肌のpHバランス(水分と脂のバランス)を整える
・美肌菌を増やし、肌荒れ菌を抑制する
・お肌のターンオーバーを促進する
ことで
お肌の透明感を取り戻し、水分量をアップすることで潤いのある艶肌を目指します。
ニキビ、しみ、毛穴詰まり、くすみ でお悩みの方
おすすめ

【スピキュールあり】ホワイトハーブピーリング

ホワイトハーブピーリングで、お肌のターンオーバーの衰え改善を目指します。生活習慣の見直しもお奨めします。

解説

通常約28日間で生まれ変わるターンオーバーが衰え、古い角質の蓄積など肌本来の働きを活かせていない状態です。
・古い角質の蓄積により毛穴が詰まり、ニキビや毛穴の黒ずみ、くすみ、ざらつきなどが起こる
・シミの元となるメラニンの排泄がうまくできず、しみができる
・お肌のターンオーバーが乱れ水分量が減少し、小じわができる
ホワイトハーブピーリングのトリートメントで
・お肌のpHバランス(水分と脂のバランス)を整える
・美肌菌を増やし、肌荒れ菌を抑制する
・お肌のターンオーバーを促進する
ことで
古い角質の排泄を促進し毛穴詰まりを解消、ニキビや黒ずみを改善し、ツルっとした陶器肌を目指します。
しわ でお悩みの方
おすすめ

【スピキュールあり】ホワイトハーブピーリング

ホワイトハーブピーリングのスピキュールによる真皮層へのアプローチで、お肌の弾力繊維生成の働き向上を目指します。生活習慣の見直しもお奨めします。

解説

お肌のハリ・ツヤにつながる真皮層の弾力繊維コラーゲン・エラスチン生成の働きが衰えている状態です。
・弾力繊維コラーゲン・エラスチン生成の働きが衰えている
・肌に弾力がなくなり下垂し、疲れ顔、老け顔になる
・しわ、ほうれい線、ゴルゴ線ができる
ホワイトハーブピーリングのトリートメントで
・お肌の弾力繊維コラーゲン・エラスチン生成の働きを向上する
・肌の弾力を取り戻し、しわを改善する
・お肌のターンオーバーを促進する
ことで
しわを改善し、ハリのある毛穴レスな肌を目指します。
たるみ、くま でお悩みの方
おすすめ

【スピキュールあり】ホワイトハーブピーリング

ホワイトハーブピーリングのスピキュールによる皮下組織へのアプローチで、お肌の血行やリンパの流れを促進し、たるみ、くまの改善を目指します。生活習慣の見直しもお奨めします。

解説

加齢によりお顔の筋肉が衰え、血行不良やリンパの流れが悪くなり、余分な老廃物や脂肪が蓄積している状態です。
・血流が悪くなり、肌の血色が悪くなる
・青クマ、くすみが起きる
・余分な水分や老廃物の重みで、肌がたるむ
・余分な脂肪がつきやす、とれずらくなる
ホワイトハーブピーリングのトリートメントで
・血行を促進し、青クマ、くすみを改善する
・余分な老廃物を排泄し、脂肪燃焼を促進する
ことで
クマやたるみを改善し、皮膚の引き締めによる小顔効果や血色の良い健康肌を目指します。
まとめ

・効果の高い【51万本スピキュール】配合 × 肌バリア機能を強化する17種類のハーブと有効成分

・肌が弱い方でも【スピキュールなし】のお手入れで肌質強化

・肌が【チクチク】するのは、効いてる証拠

・リピートする方が多い理由は、【結果】と【体感】

肌ケア以外での美肌づくり

わたしたちエステティシャンは、サロンでのお手入れでお客様を美肌に導くことをお仕事としています。
弊社が提供するホワイトハーブピーリングや基礎化粧品をはじめ、マッサージやマシンでのお手入れなど、その多くが「おに焦点」を当てたアプローチになるのは当然のことだと思います。
しかし、お肌は、お肌だけが単独で存在しているわけではありません。
身体の一部としてのお肌です。
「本気の美肌づくり」を求めるお客様には、お手入れ以外にも、こちらをおすすめするのはいかがでしょうか?
おすすめすること
① 食事の改善
② 適度な運動
③ 十分な睡眠
人間の活動として極めて当たり前の「食事」「運動」「睡眠」ですが、現代社会では、あるべき姿からかけ離れている場合が多く、この3つを改善することで、お手入れ以上に効果的なことも非常に多いものです。
導入研修時には、この3項目についても美肌目線でお話します。サロン売上に直結するものではないかもしれませんが、お客様の美肌・幸せづくりには欠かせないものとして、肌ケア以外の知識も身につけていきたいですね。
他のハーブピーリングとの違いはなんですか?

肌へのアプローチが違います。

高品質スピキュールを高配合したホワイトハーブピーリングは、肌深部を刺激し毛細血管レベルから活性化させ「肌を鍛え」ます。さらに乳酸の動きに着目し、皮膚常在菌バランスの安定で肌バリア機能を修復、美肌に導きます。
よく知られるピーリング成分「ゴマージュ(緑色のパウダー)」を使っていないので、摩擦が抑えられ薄肌になる心配がありません。

また「導入サロンの実質利益」を追求し、代理店を介さず広告宣伝費を極力抑えるなど、導入費用・商材費用を可能な限り安価に抑えています。ぜひ、他社製品の効果や費用と比較検討し、貴サロンに最適な商材を見つけてください。

アトピー肌・超敏感肌の方にもお手入れできますか?

はい、できます。まずはスピキュールなし(ホワイトハーブピーリングライト)メニューでお肌の回復をしていただき、肌改善が感じられたら少しずつスピキュールを入れて肌強化につなげるプログラムにしています。

肌が弱いお客様の見極めはどうしたら良いですか?

スピキュールなし(ホワイトハーブピーリングライト) をおすすめする方の特徴】

・赤みや痒みがある

・頻繁に赤みが出たり痒みが出たりする

・アトピー・アレルギー体質(この体質の方は高確率で好転反応が出るので、ご了承の元でお手入れすること)

最短のお手入れペースは?

ホワイトハーブピーリング(スピキュール入り)で3週間後、ホワイトハーブピーリングライト(スピキュールなし)で2週間後のお手入れが最短です。

イベントなどが控えている方でもお手入れして大丈夫ですか?

基本的にダウンタイムはほぼありませんが、念のため初めての場合は、普通肌なら一週間前、敏感肌なら2週間前が安心です。2回目以降であれば、前回お手入れ後の一番調子が良かったタイミングを確認してイベントなどに合わせると満足度が高まります。

お手入れは痛いですか?

はい。痛みの感じ方には個人差がありますが、チクチクした痛みがあります。すぐに落ち着きますが、最長で3日くらい、肌に触れた時にチクチクと感じます。

お手入れ回数を重ねるごとに痛みを感じづらくなりますが、「このチクチクがクセになる」「効いてる感がすごい」とリピートされるお客様の声は多いです。痛みが苦手だったり怖さがある方には「スピキュールなし(ホワイトハーブピーリングライト)」や「1/10のスピキュール量」のお手入れもおすすめ可能です。

お手入れ中の5分の置き時間の際、近くにずっと居るべきですか?

どちらでも構いません。

お客様の「お話したい」「休みたい」雰囲気に合わせご対応ください。お客様から離れる場合は、「5分置きますね。少し離れますが、気になる点などあればすぐにお声がけください」など声掛けをお奨めします。

顔以外の部位でもお手入れ可能ですか?

D2(スピキュール)は顔以外の使用不可ですが、D1とD3の「スピキュールなし(ホワイトハーブピーリングライト)」メニューは全身お手入れが可能です。

お手入れ後は専用化粧品を使わないといけませんか?

いいえ、専用化粧品は必要ありません。保湿効果が高く、肌への刺激成分の少ない化粧品であれば問題ありません。

お化粧はいつからできますか?

当日、お手入れ直後から可能です。

スピキュールの精製方法は?

加水分解という精製方法で、原料となるカイメンから不純物を除去しています。

加水分解とは主に「酸」と「アルカリ」を使用する精製方法で、「酸」は「アルカリ」で容易に中和できることから「酸」が残留するようなことはなく、食品原料などでも行われています。

精製後のスピキュールは純白の粉状で、肌にとって良くない成分は含まれません。

スピキュールの量は多い方が良いのですか?

いいえ、そんなことはありません。スピキュールが多ければ多いほど肌への刺激が強く活性化はされますが、

肌質改善は、一度に強い刺激を与えるよりは、肌状態に合わせた適度な刺激で回数&期間をかけて行うことが重要と考えます。

ホワイトハーブピーリングは、超敏感肌(赤み・かゆみ)には「スピキュールなし(ホワイトハーブピーリングライト)」メニューで肌バリア機能再生を促し、徐々にスピキュールの量を増やし、肌強化につなげるプログラムにしています。

ホワイトハーブピーリングの「ホワイト」はどんな意味ですか?

「緑のざらざらしたハーブ」を入れ込むことがないので、区別しやすい意味も込めて、ホワイトハーブピーリングとしました。

ホワイトハーブピーリングは、他社ハーブピーリングの大半で使用されている【緑色をしたざらざらしたハーブの成分】(例えば、スギナ葉やヨモギ、琵琶の葉などのドライハーブを粉砕してスクラブ状にしたもの)は使用しておりません。ハーブを粉砕し、スクラブの役割を果たすトリートメントは角質の厚い肌や普通肌には適していますが、肝斑のや敏感肌のお客様、摩擦を加えたくない肌のタイプには適さないため、あえて、ハーブをスクラブ状では入れず、液体のエキスにして有効成分をお肌に浸透させるプログラムにしています。

成分について

【クダモノトケイソウ果実エキス】

パッションフルーツの果実から抽出されるエキス。リンパ管の促進作用がある非常に珍しい美容成分、  抗酸化作用、むくみ改善効果

【α-グルカンオリゴサッカリド】

天然のグルコオリゴ糖。皮膚上の常在菌のバランスを調節、皮膚のpH調整、  皮膚の水分量の維持および回復

【乳酸桿菌/乳発酵液】

ヒトの腸内に生息する腸内細菌である乳酸菌の一種。免疫調節作用、抗炎症作用、美肌作用、皮膚弾力改善、 抗アレルギー作用、皮膚バリア増強作用

【フムスエキス】

太古の植物や海洋性生物などが堆積した、特殊な「腐植土」を天然水で熟成し抽出したエキス。キレート作用で有害物質の排泄、線維芽細胞を活性化、  抗酸化作用、保湿効果、抗炎症作用、抗菌作用、ターンオーバー促進、毛穴を目立たなくする効果

【アラントイン】

抗炎症、細胞増殖作用による創傷治癒効果、  抗刺激作用

【乳酸】

乳酸は皮膚のpHを低く保ち雑菌の繁殖を抑える。チロシナーゼの生成を抑制、美白効果、を角質軟化作用、  保湿効果、バリア機能強化

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